24時間の救世主

目の前を見ようとすると

怖くなる。

 

私の目の前の道は

これから、

どんな道なんだろう

穴だらけの吊り橋に見えてならない

ロープも擦り切れそうな。

 

いや、不安になったり、

そんな風に考えては

ダメなんだけどね、

 

なんかわからんけど

大丈夫よ、きっと

大丈夫!大丈夫!

 

吊り橋を修繕するのか?

いっそ新しい道を想像していけばいい

どうにでもできる!

なんでもできる!

諦めない限り!

私は出来る!

 

そう自分に言い聞かせて

呪文を唱えて

自分を抱きしめる。

 

あー、こんな夜中、

いや、明け方だけど、

甘いものを買いに行くかな

 

甘いものでお腹を満たすと

不安が少し和らぎそうで

 

うん、そう和らぐ気するだけ

気のせいだけどね

そんなのは気のせい

 

だけど、このポッカリ空いた

虚無感の穴を

埋めるのは

今は甘いものしかない気する

 

24時間ありがとう!コンビニ!

 

あーでもまだ迷うなー

結局今夜も、夜が明ける

眠れない夜。